現在の思い
自分の思いが文章化できることは普通ではなく奇跡です。感謝です。
2020年10月25日
日本認知症本人ワーキンググループ理事 佐藤雅彦
1 認知症になっても、不便であるが不幸でない。
2 人生を諦めたり、希望をなくさない。楽しみを見つける。私は、絵画を描く楽しみを見つけた。
3 できないこともあるできることもたくさんあることを悟る。
4 周りの人が認知症になっても、人間の価値が落ちるわけでない
今までと同じ価値があることをわりの人と自分で認める。
人間の価値はその有用性で決まるのでない。
5 なにができなくとも、自分で自分は価値があると思う。自分に誇りを持つ。自己肯定感を持つ。
6 人間の価値はあれが出来るこれができるという生産性で決めない。生きていること自体に価値をみとめる。
7 問題が起こったらその時考える、取り越し苦労はやめる。
8 人は人、自分は自分、人と比べない。比べるなら過去の自分と比べてどれだけ成長したか見る。
9 できないことは、できないと素直に認め、人の力か借りて生きる。現在を大切に生きる。
10 失った機能を嘆いたり、数えたりせず、残された機能に感謝して生きる。
11 何事もポジティブに生きる。未来は明るいと信じる。自分の能力を信じて生きる。
12 負のスパイラルに陥らず楽しいことを考える。一つの道が閉じられたら、新しい道が開けると信じる。
13 元気な認知症当事者と知り合いになりその人から元気をもらう。
14 人生はなるようにしかならないので、悲観的に考えず、肯定的に考える。
15 人生は1度しかない、悔いのない人生を送る。
16 生きたお金の使い方をして、人生を楽しむ。
17 たまにはオシャレして、街に出て人生を楽しむ。
18 新たなことに挑戦する勇気を忘れない。
19 向上心を忘れずに、目的に向かって努力する。
20 達成可能な目標を立てて、充実感を味わう。私は平均3,000歩歩いて 充実感を味わっている。
21 認知症になっても、色々な人とお知り合いになり、人生が拓けた。
22 なにもしていなくボーとしていると、廃用症候群なるので、イロイロなことを考えて文章化する。
23 人生捨てたものでない、マイナスの面も見かたをかえればプラスに見えてくる。
24 人生至るところうに、成功の道がある。新たな幸せが見つかるので、絶望しない。
25 新たな出会いがあるので、人生捨てたものでない。出会いを大切に。
26 諦めるとできなくなるので人の何倍もかかるができると信じて行う。
27 失敗は成功の元、何度でも挑戦する。
28 失敗を恐れず、物事を行う。新たな挑戦の連続が人生だ。
29 自分に限界を設けない。諦めずに、粘り強く頑張る。
30 物事には時があるので、待つことも必要である。決して焦らない。
まとめ 私達にはわからないが、神様のご計画があるので、どんな試練にも負けない。
将来になにも不安がなく、幸せである。感謝です。