100のメセージその1
2020年5月5日
1最近思うこと
一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ
理事 佐藤雅彦
1 幸せは些細なことにある
最近、何気ない些細なことで、たまたま気分が良くったとき、幸せのおそそ分けする、メル友がいることに幸せを感じる。たわいのないこと、些細な喜びを人に伝えて、共感しあい、喜びを分かち合うことに喜びを感じる。
なんでも効率的になり、効率第一主義になると、潤いがなくなり、人生がつまらなくなる。無駄は大切であり、無駄は人生に潤いを与え、余裕と歓びを与える。
寄り道をしたり、普段歩かない道を歩いたり、普段使わない道を選んで生活に潤いを与えましょう。
2 毎日の幸せ
自分が幸せだと感じることは、嬉しいときメールする相手がいること、一緒に共感できる友がいること。私にはそんな友達がたくさんいて感謝です。
無理をせず、能力にあった役割があることが大切です。認知症でもたくさんの能力が残されている。私には、認知症になってからの体験を話す、能力と役割がある。役割があることが、生活の張りになり、充実感があり、毎日幸せだと感じられる。
3 感謝の日々で毎日送ろう。
世の中には、ちっとした不運を嘆いて、感謝をしないひとがいる、もったいないことである。
視点を変えて、世の中を見れば感謝したいことがたくさんある。例えば、私は20年前にアルツハイマー病を患ったが、病気になったことは不幸であるか、病気になったおかげで、たくさんのひとから、助けられ、感謝がわいてきた。
感謝する気持ちで世の中を見れば、毎日が楽しくなる。つまらない、毎日だと思わず、あなたがつまらないと思う人生は、今日生きられなかった人にとってとても大切な時間である事を思い出して、何事にも感謝していきる。
4 人は幸せには鈍感で、不幸せには敏感である。
不幸には鈍感になり、幸福に敏感になりましょう。それには、嬉しいこと、楽しい事を書き留めて、日々感謝して、今の幸せは、奇跡であり、小さな幸せを大切にして、人生をたのしみましょう。
5 忘れてもいいじゃないか
同じことを言っても、それは前にお聞きしましたと言っていただければそれで十分です。
また同じことを言ってうんざりされないことを私たちが喜ぶことです。お互いに楽しく過ごしましょう。
6 お互いに違いがあっても、賛成できなくとも こんな考えもあるのだと、理解を示そう。
違いがあってこそ、お互いに価値がある。
7 ある当事者に言葉 支援ではなく、仲間が必要である。
出番があり、自分が必要とされている場面があること。このことは真実です。
支援されるだけでは自分は何もできない、ダメな人間だと劣等感を抱く。対等な立場で、一緒にものごとを考える仲間を必要としている。
8 幸せになろうと思うときは、人に親切をする。自分の役割を探す。人を親切にすれば、周り回って自分も幸せになる。幸せは自分の気持ちのなかにある、気持ちの持ちようで自分は幸せだと思えば幸せになれる。人に優しくすれば、自分も幸せになれる。
9 認知症の人にも、役割、出番を与えてください。社会に貢献する事を望んでいます。
10 一方的にケアされることは、惨めに感じるので望んでいません。一緒に楽しんでくれる、パートナーを望んでいます。一緒に楽しみましょう。以上
2絶望したら
1 小さな楽しみを見つける。例えば美味しいものを食べに行く。
2 生かされていることに感謝して生きる
3 役割を探す。
4 小さなことにくよくよせずにおおらかに生きる。
3私の幸福な点
1 生活にこまらない程度の蓄えがある。
2 キリスト教信仰があり 、死んだら天国に行ける確信があるので将来に不安がない。
3 ものごとを考える、能力がのこされている。
4 ケアハウス に入居でき、日々の生活に困らない。
5 メル友がいて、なんでも相談でき幸せである。
6 Ipadが操作できる、考えた事を文書化できる。問題を解決する能力が残されている。
7 毎日、平均5000歩歩くことができ、健康で幸せである。
8 小さなことに感謝でき、毎日が楽しい。日々、感謝でいっぱい、生活が楽しい。
9 なんでも前向きに考えられる。例えば、いつまでも発展途上で向上心がある。
10 いつまでも、青春の気持ちでいられる。
まとめ 日々、感謝して、向上心を持って歩むことができ幸せである。
4 落ち込んだときの対処法
理由なしに落ち込むことがありますがそんな時はどうしていますか
落ち込んだときの対処方法
1 散歩にでる。
2 楽しいことを考える。
3 きれいな写真を見る。
4 酒を飲む。
5 友達と、電話で話す。
6 ゲームをする。
7 寝る。
8 絵を描く。
9 読書をする。
10 落ち込んだ時に用意した、文章を読む。
11 好きな事をする。
12 音楽、ラジオを聴く。
13 美味しいものを食べに行く。
5大切なこと
1 記憶力が悪くても工夫、考え方次第で、楽しく生きられる。例えば、すぐ忘れるならメモすれば良い。記憶より記録。
2 認知症になっても、創意工夫で楽しく生きられると悟る。
3 未来は明るいと信じること。
4 取り越し苦労はしない。問題がおこった時に解決策を考える。
5 自分の意見・希望をはっきり述べる。
6. 失敗にもめげない。打たれずよくなる。失敗は成功の元。何もしないのが一番いけない。
7 失った機能を嘆くのではなく、残された機能に感謝して生きる。
8 無い物ねだりはしない。持っている物で満足する。文相応の生活をする。
9 向上心を忘れない。どんな時にも希望を捨てない。自分に自信を持って生きる。
10 いつまでも、若々しい気持ちを忘れない。オシャレに気を使う。
11 できないことはできないと素直に認め、人の力を借りて賢く生きる。
12 新しいことに挑戦する勇気を忘れない。
13 考えたことは、文書にしてまとめる。
14 不平不満を言わない。不平不満があるのならば、自ら動いて、なくす努力をする。
15 自分に正直に生きる。
16 生かされていることに感謝して生きる。日々、感謝、感謝。
17 人生は自分の思い通りにいかないことを悟る。
18 もらうより与える側に回る。与える喜びを知る。
19 自分の役割・使命を探して世間に貢献する。
20 何事にも、時があるので、焦らない。七転び八起きの精神で行く。
21 計画は立てるが、その場の状況に合わせて臨機応変に対応する。
22 素直に生きる。人を愛する。
23 直感を大切にする。
24 自分の信念を持ち、人の意見に振り回されない。
25 失敗を恐れず粘り強く生きる。
26 失敗したら、原因を追及、記録して同じ間違いを起こさない。
27 時間を大切にして、有意義に過ごす。優先順位をつけて、楽しく過ごす。
28 長いスパンで考える。馬が合わない人とは関わらない。
29 賛成できなくとも、理解する努力をする。
30 人と比べて、卑下しない。人は人、自分は自分。
まとめ 認知症になっても、創意工夫で楽しく生きられる。自分の役割・使命を探して世間に貢献する。不平不満を言わない。
私の幸せな点
1 困ったことはたくさんあるが、問題点を書き出し、対策を考えることができる。
2 毎日生かされてことに感謝している。小さなことに感謝でき幸せである。不平不満が無い。
3 認知症で元気を失っている人に、元気を届ける使命がある。未来が明るいと信じられる。
4 ケアハウスで暮らしているので、3度の食事が出てきて生活に困らない。
5 臨床美術で絵を描く趣味がある。写真を撮る趣味がある。
6 多くの信頼出来るメル友がいる。イベントに誘ってくれる友がいる。
7 iTインターネット環境があり、便利な機器に囲まれて生活が快適である。
8 1日平均5000歩、歩けて健康である。将来に不安がない。
9 パソコン、Ipad,スマホなどの、IT機器が使える。
10 生活に困らないだけの蓄えがある。
まとめ
日々、感謝でき毎日幸せです。
幸せな点を考えるとワクワクする。
日々、不平不満なく幸せである。
7大切なこと その2
1 記憶力が悪くても工夫、考え方次第で、楽しく生きられる。例えば、すぐ忘れるならメモすれば良い。記憶より記録。
2 認知症になっても、創意工夫で楽しく生きられると悟る。
3 未来は明るいと信じること。
4 取り越し苦労はしない。問題がおこった時に解決策を考える。
5 自分の意見・希望をはっきり述べる。
6. 失敗にもめげない。打たれずよくなる。失敗は成功の元。何もしないのが一番いけない。
7 失った機能を嘆くのではなく、残された機能に感謝して生きる。
8 無い物ねだりはしない。持っている物で満足する。文相応の生活をする。
9 向上心を忘れない。どんな時にも希望を捨てない。自分に自信を持って生きる。
10 いつまでも、若々しい気持ちを忘れない。オシャレに気を使う。
11 できないことはできないと素直に認め、人の力を借りて賢く生きる。
12 新しいことに挑戦する勇気を忘れない。
13 考えたことは、文書にしてまとめる。
14 不平不満を言わない。不平不満があるのならば、自ら動いて、なくす努力をする。
15 自分に正直に生きる。
16 生かされていることに感謝して生きる。日々、感謝、感謝。
17 人生は自分の思い通りにいかないことを悟る。
18 もらうより与える側に回る。与える喜びを知る。
19 自分の役割・使命を探して世間に貢献する。
20 何事にも、時があるので、焦らない。七転び八起きの精神で行く。
21 計画は立てるが、その場の状況に合わせて臨機応変に対応する。
22 素直に生きる。人を愛する。
23 直感を大切にする。
24 自分の信念を持ち、人の意見に振り回されない。
25 失敗を恐れず粘り強く生きる。
26 失敗したら、原因を追及、記録して同じ間違いを起こさない。
27 時間を大切にして、有意義に過ごす。優先順位をつけて、楽しく過ごす。
28 長いスパンで考える。馬が合わない人とは関わらない。
29 賛成できなくとも、理解する努力をする。
30 人と比べて、卑下しない。人は人、自分は自分。
まとめ 認知症になっても、創意工夫で楽しく生きられる。自分の役割・使命を探して世間に貢献する。不平不満を言わない。
8 私の幸せな点 その2
1 困ったことはたくさんあるが、問題点を書き出し、対策を考えることができる。
2 毎日生かされてことに感謝している。小さなことに感謝でき幸せである。不平不満が無い。
3 認知症で元気を失っている人に、元気を届ける使命がある。未来が明るいと信じられる。
4 ケアハウスで暮らしているので、3度の食事が出てきて生活に困らない。
5 臨床美術で絵を描く趣味がある。写真を撮る趣味がある。
6 多くの信頼出来るメル友がいる。イベントに誘ってくれる友がいる。
7 iTインターネット環境があり、便利な機器に囲まれて生活が快適である。
8 1日平均5000歩、歩けて健康である。将来に不安がない。
9 パソコン、Ipad,スマホなどの、IT機器が使える。
10 生活に困らないだけの蓄えがある。
まとめ
日々、感謝でき毎日幸せです。
幸せな点を考えるとワクワクする。
日々、不平不満なく幸せである。
9 私の幸せの条件
1 問題が起こったとき、解決策が考えられる能力が残っていること。
2 毎日、生かされてことに感謝できること。
3 小さな喜びに感謝できること。
4 毎日、平均5000歩歩けて、健康であること。
5 将来に不安がないこと。将来に希望が持てること。
6 役割があること。目標を持って生きること。使命があること。
7 信頼できる友がいること。何でも相談できるメル友がいること。イベントに誘ってくれる友がいること。
8 生活に必要なお金があること。
9 ハリのある生活が送れること。
10 持てるもので満足できること。無い物ねだりはしないこと。
11 不平不満がないこと。
12 衣食住に困らないこと。
13 できないことには目をつむり、できることに注目して生きること。
14 できないことはできないと割り切り、人の力を借りて賢く生きること。
15 不幸に鈍感、幸せに敏感に生きること。
16 失った機能を嘆かなく、残され機能に感謝して生きること。
17 好きなことをする意欲があること。
18 楽しみがあること。私に絵画作成と言う趣味がある。楽しい食事ができる食欲がある。
19 自分を客観的に見ること。いろいろなことが文章化する能力が残されていること。
20 何でも相談できる身内がいる。
まとめ 毎日感謝して生きること。
私は一部を除いて満たされていて幸せです。
いかに生きているか
1 認知症になって色々なことができなくなったが、そのことを素直に認めて、人の力を借りて生きている。関わってくださる皆さんに感謝しているできないことはできないと割り切っている。
2 失った機能を嘆くのではなく、残された機能に感謝して生きている。
3 毎日、生かされていることに感謝して日々生きている。生かされていることは奇跡である。
4 不平不満を持たずに生きている。
5 持っているもので満足して、平凡に生きている。
6 人の役に立つように努めている。死ぬまで人の役に立ちたい。
7 自分の使命は、認知症で元気を失っている人に元気を届けるのが使命だと思って生きている。